足りない まだ 足りない 満たしたはずなのに また腹が減る 夜にまぎれて 研ぎ澄ます EYES 赤くにじんだ カクガンの SIGN 十五 三十 刻んだ TIME 静かな鼓動が 狙ってる BITE 欲しいものなら 自分で奪う 弱い気配なら そのまま喰らう ひとつ勝っても まだ終われない 満たされるほど また腹が減る 来るか まだか 張りつめる BITE 息を殺して 待ってる SIGN 勝てば喰える 負ければ終わる その一瞬だけ 鼓動が跳ねる 喰らえ 喰らえ 残さず全部 喰らえ 喰らえ 骨まで深く 足りない 足りない まだ足りない 満たしたはずでも まだ欲しい HUNGER この渇きだけ 消えやしない 黒くうごめく ムカデの影 絡みつくたび 増えてく PLUS 一度じゃない 何度も刻む 止まるたびまた 鼓動が走る 片目に映った フクロウの影 一瞬だけで 変わる景色 三百 五百 その先まで 喰えるものなら 全部よこせ また来る BITE また来る BITE 勝つか 喰われるか 紙一重 あと一撃 ここで引け 手のひらに汗 目だけは離すな この世の不利益は 当人の能力不足 喰らえ 喰らえ 残さず全部 喰らえ 喰らえ まだ終わらない ムカデが這って フクロウがにらむ 赤いカクガン 夜を裂いてく HUNGER この渇きこそ 生きてる証 終わりを越えて 立ってる男 白い静寂 冷たい視線 残されたのは わずかな時間 五つの鼓動に 全部を乗せる ひとつ ふたつ まだ届かない みっつ よっつ 逃げ場はない 最後ひとつ 死神の前で 引け 世界が白く 裏返る 死神が笑う 扉が開く 表と裏が 入れ替わる ここから先は 喰う側になる まだ足りない もっと もっと もっと 確かな一撃 赤く落ちる 三つを止めて 指を伸ばす 押した瞬間 走った NOISE 虹色にゆがむ 視界の奥 止まれ 止まれ 止まれ 全部。 HUNGER 喰らえ 喰らえ まだ足りない HUNGER 満たされるほど また欲しくなる ムカデも セキガンも 死神さえも この夜全部 飲み込んでいく 喰うか 喰われるか そんなことさえ もうどうでもいい 欲しい ただ欲しい もっと深く もっと強く 満たしたはずなのに また腹が減る