
目が合ったよね 気のせいかな どこか不愛想な顔してる 雪が降りそうな空 恋人たちはぬくもりを求めあう 明かりを灯せばいつも孤独だけど あなたのたんぱくさは癖になっていた 舌に絡む仄かな甘み 遅れてくる濃厚な旨味 イノシンだけじゃない グリシンにリジン 上品な余韻に涙が溢れる 今年のクリスマスもきっと独り でもあなたは不愛想に待っていた 白の吐息はまるで あなたのたんぱくさを表しているよう 明かりを灯して想いを巡らす てっさ てっちり 唐揚げ 何にしようか あっさりしていたかと思えば 噛めば噛むほど沁み出してくる旨味 イノシンだけじゃない 痺れるような感覚 ああ、ぽっかり空いた穴を塞いでく 煮ても焼いても消えないこの毒に 神経は遮断され私は呼吸を忘れる 特効薬なんてない 今度は私が待つ番ね 舌に絡む仄かな甘み 遅れてくる濃厚な旨味 イノシンだけじゃない グリシンにリジン 上品な味わい トラフグ あっさりしていたかと思えば 噛めば噛むほど沁み出してくる旨味 イノシンだけじゃない 痺れるような感覚 ああ、ぽっかり空いた穴を塞いでいく テトロドトキシンは神経毒


