夕焼けがまだ残る 少し冷えた風を吸う 焦らない練習をしてる 小さな心拍を聴いて 暗がりの中で選ぶのは 進むためのひとつ分の音 ためらいさえねじってベンドにする 比べ合う街のノイズを通り抜け 名前のない温もりを確かめたら 「今ここ」だけが光る 手を伸ばせば 触れないものが触れてくる 君と僕のクオリア 声より先になる体温 落ちて広がるリバーブの中 消えない音がいる I’m still here, I’m still burning— 夕陽に溶けるほどあったかい ため息はもう必要ない 曲がった線でいいから行こう 昨日の傷をしるしにして ふたりのまにまに星が並ぶ 言葉が間に合わない時は ギターに任せて伝えよう 会えない日の数だけ 会えた朝が深くなる 今ならわかる 同じ空の色 手を伸ばせば 触れないものが触れてくる 君と僕のクオリア 音がかたちをつくる 落ちて広がるリバーブの中 消えない音がいる I’m still here, I’m still burning— 夕焼けの向こうまで 夜の廊下に響く 低いハモニクス 呼ばなくても 重なる輪郭 歪比の未来を越えて 「大切」を確かめる 手を伸ばせば 触れないものが触れてくる 君と僕のクオリア 体温でつながる 落ちて広がるリバーブの中 帰らない昼と夜 I’m still here, I’m still burning— 最後の光まで