
何もない机 午前三時の部屋 昨日のコップには 飲み残した水 書いては消して 消しては書いて 消した跡だけは 上手くなって 誰かの曲が 先に朝になる 僕だけ昨日から まだ抜け出せない 音が欲しい 音が欲しい 僕を入れ替える 音が欲しい 音が欲しい 僕を追い出すような 音が欲しい 頭の左後ろ 枯れた水の音 歯を嚙むたびに 小さく鳴っている 才能なんてものを 信じてないくせに 持ってる奴だけ すぐ見つけてしまう 歌が欲しい 歌が欲しい 喉を締め付ける 歌が欲しい 歌が欲しい 僕が邪魔になるような 歌が欲しい 連れていって 連れていって ここより酷い場所へ 連れていって 連れていって 僕が最低な存在だと 誰も疑わない場所へ 何も持っていないけど 半ズボンと草履だけど

