
冷たいアイスコーヒーをひと口すすって 静かな空を見上げる午後 焦る理由なんて もうどこにもない のんびり暮らしたいだけさ 昔はさ 加減も分からずに 誰かの笑顔が見たくて 限界までアクセルを踏み込んでいた 体を壊して 初めて気づいたんだ 立ち止まることの大切さに 無理に結果を追いかけなくてもいい 今日できることを できるだけでいいさ 不器用でも それが俺の精一杯なら それで十分じゃないか 通り過ぎていく風の音を聴きながら 好きな本を少しだけめくる 世界は相変わらず急ぎ足だけど 俺の時計は ゆっくり進む 「もっとやれる」なんて外野の声は 笑って聞き流せばいいさ 自分が間違っていないと思うのなら 誇りを持って この道を歩くだけ 周りと比べて焦る必要はない 誰のモノでもない 俺だけの人生だ 笑われたって 指を差されたって 何も恥じることはない 遠回りしたから見えた景色がある 失ったものばかりじゃない 傷だらけの過去も 今の俺を作る 大切な欠片だったんだ のんびりと 自分のペースで行けばいい 急がず 慌てず 足元を確かめて うまく言えないけれどさ 俺はこうやって 生きていくよ

