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アメアガリノヨル

STUDIO

[Intro] 雨は もう止んでいた 傘を閉じても 平気なくらい [Verse 1] 君のことを考えずに 一日が終わった それに気づいたのは 夜になってからだった 前ならたぶん 少し泣いていた歌も 今日は最後まで ちゃんと聴けた 忘れたわけじゃない ただ 思い出さない時間が 増えてきた [Pre-Chorus] 濡れた道路に 街の灯り 終わった雨ほど よく光る [Chorus] 雨上がりの湿度みたいに 君がまだ少し残ってる 触れられないほど 遠くもなくて 追いかけるほど 近くもない さよならはきっと 消えることじゃなく こうして少しずつ 僕の今日から 乾いていくこと [Verse 2] 君が好きだった店を ひとりで通り過ぎた 入ろうとは 思わなかった 避けようとも 思わなかった それがなんだか うれしくて それがなんだか 寂しかった 人はたぶん 忘れたぶんだけ 軽くなるんじゃなくて 重さに慣れて 歩けるようになる [Pre-Chorus] 水たまりを ひとつ避けた 昔ならきっと 君のほうへ 避けていた [Chorus] 雨上がりの匂いみたいに 君を不意に思い出す 名前を呼ぶほど 痛くもなくて 笑えるほど 遠くもない 思い出はきっと 片づけるものじゃなく いつの間にか 部屋の景色に なっていくもの [Bridge] 新しい傘を 買った 君なら 何色を選ぶかな そこまで考えて やめた 僕が好きな色を 選んだ それだけのことが 今日は少し うれしかった [Final Chorus] 雨上がりの夜を ひとりで歩く もう君のいない 帰り道を 水たまりの中には ふたりで見た街が まだ少しだけ 揺れている 踏まないように 避けたのは 壊したくないからか 濡れたくないからか もう どちらでもよかった [Outro] 雨は もう止んでいる 傘も もういらない 君を忘れなくても 帰れる夜が 増えてきた