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牛骨ラーメン 〜 山陰、旅先の恋 〜

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V5.5

[Intro] [Verse 1] 特急列車を降りた午後 潮風が頬をかすめていく 見知らぬ駅の改札で 君と目が合って笑った 旅の予定も忘れるほど 話は途切れなく続いて 駅前に灯る暖簾の先へ 牛骨の香りに誘われた [Pre-Chorus] 「また来たいね」 そんな一言が少しうれしかった [Chorus] 透き通るスープの向こうで 君が優しく笑っていた レンゲに映る夕焼けさえ 少しだけ特別だった 山陰の風に包まれて 知らない街が愛しくなる 一杯の牛骨ラーメンが 二人の距離を縮めていく [Verse 2] 日本海を眺めながら 歩幅を合わせて歩いた道 名前より先に増えていく 思い出ばかり抱きしめた 旅には終わりがあることを どこかで知っていたけれど 君の「おいしいね」の一言が 胸の奥に残っている [Pre-Chorus] 帰りの時刻が近づくほど 言葉は少なくなっていく [Chorus] 優しいスープの温もりが 二人を静かにつないでた 何気ない時間だったのに 忘れられない景色になる 山陰の空を染めながら 夕日が海へ沈んでいく 特急列車が走り出せば 恋もゆっくり遠ざかる [Bridge] 「また会えたらいいね」 その約束だけを残して ホームで手を振る君は 夕暮れに溶けていった [Last Chorus] 透き通るスープの香りまで 今でも鮮やかに思い出す 旅先で出会った恋だから 余計に忘れられない 山陰を走る特急列車 窓に映るあの日の景色 牛骨ラーメンを食べるたび 君にもう一度会いたくなる [Outro] 「また、この町で。」