
コート出すの ちょっと早いかな でも今年は 間に合わないみたいなんだ 街路樹の葉が 一枚ずつ 予定より早く 手を離してく 去年はもっと ゆっくりだった気がします 気のせいかな 忘れてるだけかな カレンダーをめくる指先が なぜだか少し 急いでんだ 追いつけない速さで 季節が先を歩いてくんだ 待ってなんて 言えないです わかってるけど 焦っちゃうんだ 誰も彼も 待ってくれないから 私だけが 置いていかれる気がする ボタンを ひとつとめるたび 今年がまた 少し遠くなるんです 去年使ってた マフラーの色を 今年はなぜか 選ばなかったんだ 理由なんて 特にないはずなのに 少しだけ 自分を疑っちゃう 追いつけない速さで 今年も終わってくんですよね 待ってなんて 言えないです わかってるけど 焦っちゃうんだ 誰も彼も 待ってくれないから 私だけが 忘れられていく気がした 灯りの色が 変わるたびに 今日がまた 静かに終わってくんだ 早く進む季節に 追いつく必要なんてないのに なぜだろう? 息が切れたまま 立ち止まれないんだ 待ってなんて 言えないです わかってるけど 焦っちゃうんだ 誰も彼も 待ってくれないから 待ってなんて 言わないでおくよ その代わり ゆっくり歩いてみるんだ 誰も彼も 待ってくれなくても 私の 速さでいいです コートの襟を 立てるくらいの 小さな抵抗を 続けていくんだ 今年もまた うつろっていくんです 作詞 / Sui 作曲 / Blue Riot

