還れない空を 見上げたまま 境界線の向こうへ 手を伸ばす 失くした昨日も 焼けた明日も 抱きしめて もう一度 リンカネーション 夕暮れを泳ぐ 朱い影 誰にも触れずに 街を渡る 選んだわけじゃない運命を ポケットの奥で 握りしめた 閉ざされた窓 開かない扉 それでも足跡は続いてる 正しさなんて 誰が決める 答えを探して 夜を走れ 還れない空を 見上げたまま 境界線の向こうへ 手を伸ばす 失くした昨日も 焼けた明日も 抱きしめて もう一度 リンカネーション 交差する願い ぶつかる鼓動 同じ景色なのに 違う未来 強さを掲げる声の裏で 震える誰かが 息をしてる 導く光が 眩しすぎれば その影さえも 傷になる 正義と正義が すれ違って それでも明日を 選んでいく もしも生まれ直せるなら 今度は何を抱くだろう この街で出会った すべてを 置き去りにはしたくない 還れない空へ 駆け出して 境界線さえ 踏み越えて 涙も傷跡も 燃える記憶も 全部連れて もう一度 リンカネーション 朱い魚影が 夜を裂いて 途切れた世界を 繋いでく 終わりじゃない ここからまた 何度でも――


