
カーテン越し差す夕陽の光 溶けかけのアイスと絡まる指先 古いソファに沈む僕の背中 流れる映画 見てないけど流した 壁の時計の音だけ響いて 何も起こらない午後が過ぎて 散らばるノート、書きかけのまま 結末を待つような今日だった またページめくる チャプター変わる 昨日の痛みも遠ざかる 繰り返す日々が妙に愛しくて 今夜も街の灯りを眺めてる 夜風に揺れる洗濯物の影 ヘッドフォンのコードが絡まるだけ コンビニの灯り、交差点の音 静かな世界で感じる孤独 馴染んだ道を意味もなく歩いて 自販機の光がなんだか優しくて 少し冷えた缶コーヒーの温度 手のひら伝うそれだけの温度 またページめくる チャプター変わる 小さな傷も癒えてゆく 平凡な日々が妙に眩しくて 今夜も月がやけに綺麗だね 愛してるって意味だよ わかっているかもしれないけど 誰も知らない僕の小さな日々 それでも確かにここに生きている ありふれた言葉、ありふれた景色 それが特別だと今は気付くんだ またページめくる チャプター変わる 繰り返す毎日が宝物になる どこかで君もそう思ってるなら いつか交わる日を待っているから 今夜も月がやけに綺麗だね 愛してるって意味だよ わかっているかもしれないけど

