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八合目、夜明け前 #歌のお題交換会

V6-MINI

[Intro] 午前零時を過ぎた頃 街の灯りは雲の下 八合目 吐く息だけが 白く 白く 夜を裂いた ザクッ ザクッ 火山礫を踏む音 誰かのライトが揺れている 振り返れば 果てのない 光の列が空へ続く [Verse 1] 凍える指 重たいザック 焼けるようなふくらはぎ 薄い空気をひとつ吸って またひとつ 足を出す 「なんでここまで来たんだろう」 笑えるくらい苦しくて 答えなんて出ないまま それでも靴紐を結び直す [Pre-Chorus] 見下ろせば眠る街 雲の向こう 遠い世界 見上げれば ただ黒い空 山は何も言わない だったら僕も 言い訳なんかいらない [Chorus] 僕はこの 泥臭い一歩が好きだ 転んでも 息を切らしても 暗闇の中 手探りで まだ知らない明日を目指す 僕はこの 重たい足取りが好きだ 一歩ずつしか進めなくても ヘッドライトの列の中 僕らは確かに 夜を登ってる まだだ まだだ まだ終われない 夜明けはきっと この先だ [Post-Chorus] Oh-oh-oh 夜を越えて Oh-oh-oh 空へ行け [Verse 2] 風が強くなってきた 八合五分 赤い鳥居 見えた瞬間 胸の奥が 理由もなく 震えていた 何度も立ち止まった 何度も帰ろうと思った だけど隣の知らない誰かも 黙ってまた歩き出した その背中が なぜだか僕を押していた [Pre-Chorus 2] あと少しなんて 簡単には言えないけど この苦しささえ いつか抱きしめられるなら 今はただ この鼓動を信じたい [Chorus] 僕はこの 泥臭い一歩が好きだ 冷たい風も 痛む足も 逃げたくなる自分さえ ここまで来た証だから 僕はこの 暗闇の静けさが好きだ 世界中が眠っている頃 名前も知らない誰かたちと 同じ夜を 同じ空を 登ってる まだだ まだだ 声を燃やせ 夜明けはきっと この先だ [Bridge] ……静かだ 頂上の鳥居 黒い空 凍えた手を握りしめて 誰も喋らない その時―― 黒だった地平線が ほんの少し 青くなる 藍色 紫 そして―― 遠くで 雲が 燃えた [Build] ねえ 見えるか? 僕らが越えてきた夜が 全部 足跡になっている あの街も あの涙も あの「もう無理だ」も 全部 ここまで 僕を連れてきたんだ [Final Chorus] 僕はこの 泥臭い一歩が好きだ 何度だって 息を切らして 届かないと思った場所へ この足で 辿り着いた 僕はこの 重たい足取りが好きだ 遅くてもいい 震えてもいい ヘッドライトを消した朝 僕らの目の前に―― 御来光 僕はこの 生きてる瞬間が好きだ 凍える夜を 越えた先で 雲海ぜんぶ 黄金色 世界が今 目を覚ます 僕はこの 泥臭い一歩が好きだ 昨日の僕じゃ見えなかった この景色を この光を 心臓いっぱい 焼きつけろ まだだ まだだ 終わりじゃない ここからまた 歩いていけ [Outro] Oh-oh-oh 朝焼けの中 Oh-oh-oh 僕らは行く ……。 来て、よかった [Final Breath]