
相田裕『GUNSLINGER GIRL』(1~15巻完結) 舞台は、架空のイタリア。 政府の秘密機関「社会福祉公社」では、瀕死の状態になった少女たちに特殊な身体を与え、戦うための存在として生きさせています。少女たちにはそれぞれ担当官がつき、二人一組で行動します。 ――ここまで聞くと、少女×銃のSFアクション漫画に思えるでしょう。 でも、この作品の本当の魅力は、そこではありません。 少女たちは戦う一方で、普通の子供のようにお菓子を食べたり、音楽を聴いたり、誰かを慕ったり、ささやかな幸せを喜んだりします。 「こんな小さな幸せが、どうしてこんなにも切ないんだろう」 読んでいると、だんだんそんな感覚になってきます。 特に巧いのが、少女たちと担当官との関係です。 少女にとって担当官は、自分の世界の中心になってしまう。 一方で担当官にも、それぞれ過去や罪、愛情、後悔、執着がある。 だから「少女が大人に守られる」という単純な関係ではありません。 誰かを愛することで救われる人と、誰かを愛することで縛られてしまう人。 その両方が描かれています。 そのため、これは単純な「かわいそうな少女たち」の物語でもありません。 彼女たちは、それぞれの短い人生の中で、ちゃんと笑い、怒り、恋をして、誰かを大切にしている。 生きられる時間に限りがある少女たちを描くことで、「幸福とは何か」を見せてくれる漫画です。 ――――――――――――――――――――――――――― [Verse 1] 風が運んだ香りに包まれて 目を覚ますと明るい窓際の席で 淹れたての紅茶を持ちあげて 今日の予定を読み上げる あなた 落ち着いた声を聞きながら 昨日の笑顔を思い出すよ そう、きっとわたし、笑ってるね [Pre-Chorus] 窓辺で小さな花が 光に淡く揺れている 昔の私も きっと 同じ想いで あなたの声を聞いたのでしょう [Chorus] Why do I smell something so familiar on you? Why does it tighten my heart this way? 限られた時間の その中で マリンブルーが揺れているのね ああ Rosemary. [Verse 2] 古い写真を眺めるあなた よそ行きの少女は見えないけど 瞳に映るその面影を きっと私は知っているのでしょう 手にしたカップの温もりと 海風が運んだ潮騒に 頷いた 窓際の 青い花 [Pre-Chorus] 喉元に滑り込んだ熱 胸のうちを満たす喜びは 昔の私と きっと 同じ想いで あなたを見つめているのでしょう [Chorus 2] Why do I smell something so familiar on you? Why does it tighten my heart this way? 限られた時間の その中で マリンブルーが揺れているのね ああ Rosemary. [Bridge] 繰り返せた 朝の 香りに 包まれて 与えられた あなたと 過ごす 日々 神様がくれた 大切な この時は ところどころ欠けてゆくけれど いつまでも、笑っていたい 紅茶の湯気が 消えるまで [Final Chorus] Why do I smell something so familiar on you? Why does my heart feel so warm now? 限られた時間の その中で マリンブルーは ほら 咲いている ああ Rosemary.

