月明かりに浮かぶ指先が あなたを求め彷徨う 届かぬ想いは降り積もり 夜を長引かせるの 髪を撫でる風があなたならいいのに 閉じた瞳 あと少しこのままで 夜の闇に紛れて 悪魔があなたの声で 囁いたなら きっと私は拒めない だから・・・ 愚かな私の手を引いて 連れ去って 夜の向こうへ 思いのまま迷うこともなく 生きられたのならば どれほどに世界は彩り 空は澄み渡るの 心を翳らせる霞に差す陽の様な 温かい笑顔 知ってしまったから 長い雨に打たれて 自分が泣いてることも 忘れていたの 不意にあなたが拭うまで どうせならば そのまま私を手折って 戯れでも そばで咲かせて わかってる あなたは私を傷つけない それ以上 私に踏み込まないこと 夜の闇に紛れて 悪魔があなたの声で 囁いたなら きっと私は拒めない だから早く 愚かな私の手を引いて 連れ去って 夜の向こうへ