君の名前を呼ぶたびに 胸の奥が少し痛む もう隣にいないことを 声に出さずに確かめてる あの日「またね」と笑った君は 最後だなんて知らなかった 僕だけが明日を信じて 君はもう別の明日を見てた もしも時間を戻せたなら あの日の僕に伝えたい 「当たり前」なんて一つもない もっと強く抱きしめて、と 君が好きだった夜空を 今も一人で見上げてる 同じ月を見てるのかな そんな願いさえ苦しくて 忘れようとするほど 君との日々が鮮明になる 消した写真の隙間から 笑う君がまだ僕を見てる 新しい恋をすれば 君を忘れられるのかな そう思って誰かを見ても 君と比べてしまうんだ 「幸せになってね」なんて 綺麗な言葉じゃ足りないよ 本当は今でも僕の隣で 笑っていてほしいだけ 君が好きだった季節が 今年も静かに過ぎていく 街のどこかで君に似た人を 見つけるたび立ち止まる もう会わないと決めたのに 会いたい気持ちは消えなくて 愛してたんじゃない 今も、愛してるんだ 最後に一度だけ 君に伝えられるなら 「出会えてよかった」じゃなくて 「ずっと一緒にいたかった」 君がいない未来にも いつか慣れてしまうのかな それが一番怖いんだ 君を忘れてしまうことより さよならを言ったあの日から 僕の時間だけ止まったまま 君の幸せを願うほど 僕は君を諦められない いつか君が誰かの隣で 僕の知らない笑顔を見せても 最後まで君を好きだったこと それだけは嘘にしたくない 君を愛したこの心だけ 置いていってもいいかな 叶わなかった恋の続きを 夢の中で、もう一度だけ――


