静かに落ちてく 夕暮れ色 コート越しに触れた 君の温度 言葉よりも あたたかいものが 指先に残っている 窓辺に揺れた きんもくせいの香り 季節は少しずつ 変わるけど 心はまだ ここにあるよ 君の隣でそっと 言いすぎないほうが ちゃんと伝わる想いもある 息を合わせるみたいに 静かに 寄り添うの そっと、ここにいて 何も飾らなくていい 触れたらほどけてしまう 淡い灯でも あの日のままの 優しさに包まれて ふたりは今も 秋の中で揺れている ゆっくりとティーカップから 白い湯気がのぼっていく ふたりの時間を そっと撫でて 消えないように囲む 君の笑い方が 少し変わった気がするの でも、それを言葉にしないまま 季節を感じていた 【Pre-Chorus】 目を見つめるたびに 少し心が揺れて それでも離れないよう そっと、息を潜めた そっと、ここにいて 少し頼りないままで 寄りかかる強さよりも 寄り添う弱さで 同じ景色を そっと分け合えたら それだけでいい ただ君といたいだけ 強がらなくていいよ そのままの君で 秋の空にほどけても 私が覚えている そっと、ここにいて 名前のない温度で 言葉がなくても 伝わる想いがある ふたりで紡いだ 淡い灯が揺れて 消えないように そっと手を重ねた