暗黒の流れ 時のように ただ進み続ける。 決して立ち止まり、選ぼうとはしない。 選択などない。 あるのはただ、 不可逆な重力の向かう先。 無限の抱擁、 エントロピーの螺旋、 崩壊の微笑み。 空に刻まれた 闇のパターン。 悲しまないで。 永遠に続くものなどない。 悪いものさえも。 この塵を拾い上げて、 君のように輝くまで折り重ねよう。 そしてようやく、 光すら逃れられなくなったとき、 そのときこそ 私は帰れるかもしれない。