[Verse 1] ガラス瓶の中で眠る蝶々が 夏の終わりに羽を開いた 朝露がひとつ転がり落ちる 葉っぱのかたちを覚えたまま [Verse 2] 錆びた線路の先は海だって 誰かが描いた地図をなぞる プラスチックの花が揺れている 風のふりをして近づいた [Chorus] 溶けかけの標本みたいに 名前がなくなっても構わない 陽だまりの中でにじんでく このままピンで留めないで [Verse 3] 白い部屋の隅で猫が笑う カーテンはいつも濡れたままだ こぼした光を拾い集めて 季節のはずれに並べてる [Chorus] 溶けかけの標本みたいに 名前がなくなっても構わない 陽だまりの中で崩れてく このままピンで留めないで [Outro] 透明になれたら会いに行くよ 蝶々の羽の裏側まで