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【父さんの背中、血塗られた十字路】

[Verse 1] 父さんの大きな背中にしがみつき、揺れる船の上で風を感じていた ビスタ港の潮騒、サンタローズの温かな家、すべてが輝いていたあの頃 アルカパの泥んこ道で出会ったビアンカと、怯えるベビーパンサーを救うため お化け屋敷のレヌール城へと忍び込んだ、幼い日の小さな冒険 妖精の国を救い、ポワン様と交わした「いつか大人になったら」の約束 父さんと一緒なら、どんな暗い夜だって怖くなかったはずなのに―― [Pre-Chorus] ラインハットの冷たい石畳、陰謀の罠が牙をむく 王様を救うため、ヘンリー王子を取り戻すため、父さんは命を懸けて戦った だけど、目の前で繰り広げられたのは、あまりにも残酷すぎる悪夢 冷酷に笑うゲマの呪文が、最愛の父を容赦なく焼き尽くしていく [Chorus] 「誇り高き息子よ……!」父さんの震える手が、僕の頬に触れた 「母さんは生きている……」その最期の言葉を残し、父の身体は灰へと変わる 絶望の叫びは届かず、僕はすべてを奪われたまま、冷たい闇の中へ突き落とされる 守りたかった絆も、温かな日常も、一瞬ですべてが崩れ去った [Outro] 連れ去られるヘンリーと一緒に、暗い馬車に押し込められていく 小さな身体に巻き付けられる、重く冷たい奴隷の鎖 涙すら枯れ果てた絶望の底で、十年の長きにわたる地獄の扉が、今、音を立てて開く――