
輪郭
[Verse 1] うまく笑えた日のことも 笑えなかった夜のことも 誰かの答えに合わせて 名前をなくした気持ちも 消えたわけじゃない 間違いでもない まだ言葉にならないまま ここに残っている [Pre-Chorus] 急がなくていい 決めなくてもいい 聞こえないなら もう一度 見る [Chorus] あったことを なかったことにしないで 悲しかったことも うれしかったことも 私がここにいたことも 誰かのものさしじゃなく この手で確かめていたい 輪郭は揺れてもいい 私は 私の側にいる [Verse 2] 戻る道も 進む道も 立ち止まる場所もあっていい 昨日の私を置き去りにして 明日へ行かなくてもいい 水に映った光みたいに 形を変える気持ちを ひとつに決めず ただ見ていたい [Pre-Chorus] 答えはきっと 外にはなくて 誰かが代わりに 決めるものでもない [Chorus] あったことを なかったことにしないで 言えなかったことも 選ばなかったことも まだ迷っていることも きれいに整えなくていい 消さずに連れていけばいい 輪郭は揺れてもいい 私は 私の側にいる [Bridge] 戻る 映す 残す そして 言葉にする 見えなくなったものを 無理に変えるんじゃなくて そこにあったと わかるように 静かな庭に 光が差す [Break] 「普通はこう」って 誰が決めたんだろう 「こうした方がいい」って それは誰の声だろう 自分まで 自分の敵にならなくていい 私は 私を置いていかない [Final Chorus] あったことを なかったことにさせない 悲しかった私も 笑っていた私も まだ名前のない私も 全部をひとつにしなくていい 矛盾したまま ここにいていい 誰かの答えより 私の声を確かめながら 輪郭は何度でも揺れる それでも 私は 私の側にいる [Outro] 水の音 紙の匂い 木々の隙間の光 答えは置いていかない この庭を出るときも 私のことは 私が決める

