沈(しず)んだ心(こころ)に 触(ふ)れた風(かぜ) 消(き)えそうな声(こえ)で 名前(なまえ)を呼(よ)んだ 遠(とお)く離(はな)れても 胸(むね)はまだ痛(いた)い 忘(わす)れたいのに 忘(わす)れられないまま 滲(にじ)む夜空(よぞら)に 涙(なみだ)が落(お)ちて 君(きみ)の影(かげ)だけ そっと残(のこ)る すれ違(ちが)った言葉(ことば) 戻(もど)れない日々(ひび) それでも 願(ねが)ってしまう… 「もう一度(いちど)だけ…」 届(とど)けたいよ――! 叫(さけ)ぶように 空(そら)へ放(はな)つよ 壊(こわ)れそうでも 光(ひかり)を求(もと)めて 夜(よる)を裂(さ)いて――! 君(きみ)の名(な)を 何度(なんど)でも呼(よ)ぶから 震(ふる)える声(こえ)でも 届(とど)けたい想(おも)い 「帰(かえ)ってきて」と… Ah── Ah── 届(とど)いて… Ah── Ah── もう一度(いちど)… 手(て)を伸(の)ばせたなら… もう逃(に)げない 涙(なみだ)の向(む)こうへ! 響(ひび)け――遥(はる)か彼方(かなた)へ! 砕(くだ)けるほど 強(つよ)く歌(うた)うよ 君(きみ)が消(き)えても 想(おも)いは消(き)えない 空(そら)よ燃(も)えろ――! 願(ねが)いの全部(ぜんぶ)を乗(の)せて叫(さけ)ぶ 壊(こわ)れてもいい 最後(さいご)の声(こえ)で 「愛(あい)してたよ」と… ただ… 届(とど)けたかった…


