[Verse 1] 目隠しひとつ 結びまして まるい目玉を 手渡されて 右か左か 上か下か 手探りながら 置いてみる 「そこではない」と 声がして 「もっとこちら」と 声がする それなら言われた その場所へ 目玉ひとつを 置いてみる [Pre-Chorus] 鼻には鼻の 場所があり 口には口の 場所がある 誰が決めたか 知らないけれど 昔から そうであるらしい [Chorus] はてさて これは── 正解? 間違い? 福笑い! 正しい場所へと 置いてゆけ みんながそこだと 言うのなら きっとそこが 正しい場所さ 「礼儀」はここへ 「恥」はそこに 「幸せ」ならば このあたり 「普通」という名の 輪郭へ はみ出さぬように 置いてゆく [Verse] 次に渡された ひと欠片 「これは何?」と 尋ねれば 「正しさですよ」と 声がする なるほどこれは 大事そうだ 隣に置くのは 「間違い」で そのまた隣に 「常識」を 少し離して 「変わり者」 綺麗に顔が 出来てゆく [Pre-Chorus] 正義は 正義の 場所があり ルールは ルールの 場所がある 誰が決めたか 知らないけれど 昔から そうであるらしい みんなが知っている この「顔」は いったい誰の「顔」でしょうか? [Chorus] はてさて これは── 正解? 間違い? 福笑い! 正しい場所へと 置いてゆけ 昔もそこなら 今もそこ 理由はなくとも そこらしい ひときわ輝く 「指導者」も 誰かの指に 導かれ 見えない「顔」へと 貼り付ける ずいぶん上手に なりました [Bridge] みんな 目隠ししたままで 言われた通りに あちこちへ "だから イタズラしてみよう!" 耳を塞いで 好きなところへ── [Final Chorus] はてさて これは── 正解? 間違い? 福笑い! 上でも下でも 置いてゆけ 右も左も 構わない 誰も答えを 知らないさ 「礼儀」も「恥」も なんのその 「幸せ」ならば 放り投げ 「普通」という名の 輪郭は 丸めて 伸ばして 一丁あがり! 好きなようにと 置いてゆけ! [Outro] 目隠しほどいて ご対面 なんとも可笑しな 「顔」ひとつ みんながみんな 同じ顔になり 互いに互いを 笑い合う これだけ笑えば ──福でしょう?


