[Intro] 閉店のあと 鈴が 小さく ころんって 鳴る 夜の お店 [Verse] 椅子を 並べて 布巾を 絞る いつものように 手を 動かす だけど ふとね 目が 止まる 誰も いない あの 席に [Pre-Chorus] レジの 隣に 増えてる 一枚 紙の 上には やさしい 文字 [Chorus] 空席オーダー 誰の しるし ここに あるのに 見えない 気配 なんだか ちょっと 気に なってる 「見守ってる」って 鈴が こたえた [Verse 2] 湯気は 終わって 窓は 暗い それでも 琴が ぽろんって 鳴る あの 席の そば あたたかい 誰かの ありがとう 残る みたい [Pre-Chorus] そっと 置いたね その 一枚 名前の かわりに ぬくもり だけ [Chorus] 空席オーダー 明日も このまま ここに 置いておく 誰かの ための 一皿を そっと 作って 待ってみる [Bridge] 「また 来るね」って 言った 声が 風の すきまに ほどける みたい 鈴の 音だけ 知っている 「ありがとう」って 置いてった しるし [Final Chorus] 空席オーダー これ は きっと ありがとう の かたち かも しれない 見えない 気配に こたえたい 「今日も ここだよ」 って そっと 言うよ [Outro] 閉店のあと 鈴が ころん 空席の 前で わたしは うなずく