
I remember… 苦いだけのコーヒーを 平気な顔で飲み干した 知らない言葉を覚えては 分かったふりで頷いた 少し濃すぎた口紅も 借りてきたような微笑みも 子どもじゃないと証明する 私なりの制服だった 弱音を吐けば 置いていかれそうで 誰にも見えないところまで まっすぐ立とうとしていた 消えない背伸びの跡 あの日の私が残していった 無理に伸ばした指の先で 触れたものも確かにあった 格好悪い強がりも 言えなかった「助けて」も 忘れなくていい 間違いじゃない 今の私へ続いてる 好きな服を選べること ひとりで決めて歩くこと 憧れていた自由にも 責任という影があった 大人になれば迷わない そんな未来を信じてた 今でも答えを探すたび あの頃より臆病になる 上手に笑って 上手に隠して 余裕に見せる方法だけ 少し覚えただけだった 消えない背伸びの跡 触れれば今でも少し痛む でもその痛みがあるから 誰かの痛みに気づけたんだ 綺麗じゃない思い出も 泣けなかった帰り道も 消さなくていい 隠さなくていい 全部私が選んできた Dear seventeen そんなに急がなくていい 強く見せることだけが 強さじゃないと分かるから Dear seventeen それでも急ぐあなたを 今の私は止めないよ その必死さを知ってるから 届かなかった未来へ 何度も手を伸ばしたこと 笑われないよう背筋を伸ばし 震えながら立っていたこと あの日のあなたを 幼かったなんて 簡単な言葉で片づけない 私はずっと覚えている 消えない背伸びの跡 あの日の私が残していった 無理に伸ばした指の先で ちゃんと未来に触れていた 強くなれたわけじゃない 迷わなくなったわけでもない それでも今は 自分の弱さと 同じ高さで歩いていける I remember I remember あの頃のまなざしを No more hiding No more pretending ありのまま息をして 鏡の前で笑っていた 不器用なままの seventeen あなたがなりたかった大人に 私は近づけているのかな Dear seventeen…

