[Intro] 動かない星がひとつ この空を決めている 選んだのは私なのに まだ預けたまま [Verse 1] テンポのいい会話 三軒目のカウンター 悪くない人だと思う、ちゃんと思うの グラスの持ち方ひとつ違うだけで なぜ採点が始まってしまうんだろう いつも先に体温を 言い当ててから上着を寄せた そんな些細を基準にしてしまった 誰にも言えないまま今日も [Pre-Chorus] あと少しがいつも遠くて 速さは足りてるはずで 目を閉じれば同じ座標 抜け出せないオービット [Chorus] 動かない星がひとつ この空を決めている どこへ歩いてもまっすぐそこ 決めたのはわたしだった まぶしさに目が慣れたころ 自分から離れたくせに この星はまだ回るのに ひとりだけが同じ場所 [Interlude] [Verse 2] 冬が来るとオリオンが昇る 律儀な人だね毎年同じ位置に 隣をひとつ空けておく 誰が来るでもないのに 友達の指に増えていく光 おめでとうって声が少し掠れた [Pre-Chorus] 悪者になれば楽だった ひとつでも欠けてくれたら 最後まで丁寧に畳まれた ひどいやさしさ [Chorus] ポラリス消えてくれない この空をまだ照らす 新しい星に手を伸ばしても 引力だけが嘘をつかない まぶしさから目を逸らしたのは まちがいじゃなかったはずで それでもまだ振り向くたび ひとりだけが同じ場所 [Bridge] 愛してた、を過去にしたつもりで とっくに消したはずの光が いまも届いてくる 何年も昔から あやまることも うまくできないままで [Drop Chorus] あの星がまだ見えてる 消えてって言えない ごめんねあなたじゃなく この人にもわたしにも [Final Chorus] 動かない星がひとつ まだ残ってる 基準をひとつ置いたままで 今日も誰かと笑ってる 別の手のひらの温度が まだうまく残らない この星はまだ回るのに オービットから抜け出せない オリオンがまた昇る [Outro] あなたがまだそこにいる


