
[Verse 1] 華やいだ時代の 古い写真には 肩パッドの笑顔で 映る父と母 景気の波にただ 身を任せながら 夢も未来も 机の上にあったのでしょうか [Chorus] 泡の向こうに 届かない記憶 贅沢なため息 聞きたかったです 冷えきった街で 数える支払い 明日を信じることさえ 難しいのです それでも歩いてゆくと 約束します [Verse 2] 拝啓 お元気ですか あの頃の大人たち 夜景を見下ろして どんなことを思い 私たちの時代へ 何を残したと 胸を張って 言えるのでしょうか [Chorus] 泡の向こうに 見えない足跡 景気という名の風 過ぎ去りました 節約の言葉で 笑い合いながらも 心のどこかでずっと うらやましいのです それでも責めたくはないと 思ってしまうのです [Bridge] 「いつかきっと」と 言われ続けて いつの「いつか」を 信じればよいのでしょう 働いてもなお 届かぬ安らぎ それでも誰かを 守りたいから [Chorus] 泡の向こうに 手を伸ばすたび 空をつかむだけと 知っております 見栄ではなくて 誇れる明日を 子どもたちへと渡せる日を 願っております 静かなこの夜空へ 一人祈るのです

