「ひとりで何とかなる」なんて 意地を張ってみたところで 君がそばにいないだけで 途端に何も手につかない いつもの狭い部屋なのに 今夜はやけにがらんとしてる 扉を開けたって 残ってるものなんてない では 連れていってくれ 胸の奥に沈んだ 寂寥も独りぼっちも全部 では 砕いてしまってくれ 考えすぎて身動き取れない この性分ごと では 笑い飛ばしてくれ 呆れたような顔で 昔みたいにからかってくれ では 受け止めてくれ 抱えたままの苦しみを 少しずつ分かち合おう 身体の節々が軋んで どうにも疲れが抜けなくて 君がいなくなっただけなのに 何もかもが重たくなった 吐き出す息ばかり増えて 夜だけが長く伸びていく 冷えた寝床じゃ まともに眠ることもできない では 連れ戻してくれ 心も身体も すっかり疲れ果てた僕を では ほどいてしまってくれ くだらない強がりなんか 全部脱ぎ捨てられるように では 笑ってくれ 「今になって気付くなんて遅すぎる」と では 聞き届けてくれ やっぱり僕には 君との別れを選べそうにない 何を試しても歯車は噛み合わず 進もうとすれば空回り 君がいないと 守りたかったものさえ どこにあるのかわからない では 連れていってくれ 胸に沈んだ 孤独も寂しさも全部 では 砕いてしまってくれ いつまでも迷い続ける 僕の弱さごと では 笑い飛ばしてくれ 「気付くのが遅い」と いつものように笑ってくれ では 受け止めてくれ 今さら隠す意味もない 誰より君を想ってる だから僕は バイバイなんて 言えない


