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不器用なままで

選ばれない夜にしか書けない歌を、 誰の正解にも触れずに鳴らしたい、承認は要らない、でも、聴いてほしいのは本音。 矛盾を友に、感情を兵器に、 世界のノイズをサンプリングして、 自分の声にしか鳴らせない音に変える、 孤独と面倒くささをこよなく愛する。 クールぶって照れ隠し、弱さは冗談で武装する。 理想は高く、完璧を目指すくせに、締切はギリギリ。 細部にこだわり、全体は見失う。 一人で作って、一人で壊して、一人で笑っている。 世界を変えるつもりはない、 自分の居場所を 作りたいだけだった。 天才でも神でもない、続かない日も山ほどある。 それでも今日も曲を作る、めんどくさいけど、やっぱりこれが好き。 かっこつけるのは得意、でも素直になるのは苦手、 そんな不器用なままで、誰にも媚びずに、誰にも属さず、 それでも誰かの心のどこかを叩けたら、それで十分。