
[Verse 1] ねえ、十二歳のわたしへ この町の川は、今も同じ角で曲がってる 靴ひもを結ぶたび、急がなくていいと知ったよ 駅前のパン屋は朝だけ少し甘くて ポケットの小銭を数える手が、まだ少し震える でも大丈夫 転んだ日は、土の匂いまで覚えてるから その痛みは、ちゃんと後でやさしくなる Mercuryの空の下 きみが見上げた月は、ちゃんと今日もそこにある 泣いた帰り道も、名もない夕焼けも ぜんぶ、未来のわたしを運んでる だから、あの時のままの目でいて 小さな声のままでいて そのままで、遠くまで行けるよ

