[Verse 1] 予報外れの雨に打たれて 逃げ込んだ軒先 香る土の匂い 予定調和の毎日が 少しだけ狂って 見逃していた 景色の色に気づく 偶然を装って 整えられていく パズルのピースは 誰の指が置いた? [Pre-Chorus] 僕が選んだつもりの この分岐点も 本当は用意されていたのかもしれない 運が良かったで片付けるには あまりに出来過ぎた 優しすぎるシナリオ [Chorus] 何ひとつ返せるものなんてないけれど この胸に溢れ出した 熱さだけを信じている 見えない糸が 解けないようにと 祈るよりも深く 呼吸を整えて ただ今日という 一秒を噛み締める それだけでいいと 誰かが頷いた気がした [Verse 2] すれ違う人の 無意識の譲り合い 赤信号で止まった その一分の意味 最悪だと思ってた あの日の挫折さえ 今の自分を 形作るための伏線 守られていたことに 気づけないほど 透明なバリアが 僕を包んでいた [Bridge] 謙虚でいようとか そんな綺麗事じゃなく ただただ 圧倒的な何かを感じるんだ 一人で歩いていると 思っていた道に 残されていた 先人たちの足跡 [Chorus] 何ひとつ返せるものなんてないけれど この場所に立っている奇跡だけは 抱きしめていたい 見えない手が 背中を支えている その温もりを 強さに変えていく まだ終わらない 物語の先へと 一歩踏み出す理由なら もう十分すぎるから [Outro] 名付けようのない 静かな光 形を変えて また僕を運んでいく 気づかれないまま ずっと隣で ずっと隣で


