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藍色の時間

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V5.5

街が目覚めるには まだ早い 静かな道を ひとり歩いてた 空は藍色に染まりながら 昨日と今日の 隙間にいる ふいに風が 頬を撫でた どこか懐かしい香りがした その瞬間 胸の奥で 忘れたはずの景色が揺れた Before dawn, I remember you 乗り越えたはずなのに もう大丈夫だと思ってたのに どうして今 涙が流れる まだ君のことで泣ける僕がいた ひとつの香りが 君と過ごした時間を連れてくる 笑った顔も 声も 温もりも 眠っていた記憶が 次々と目を覚ます Your scent brings me back ひとつの香りで たくさんの君がよみがえる あの日の僕ら あの日の街 あの日の空まで 鮮やかに 忘れてたはずなのに 心はちゃんと覚えていた 言葉にできないほど 君は僕の中に残ってた 藍色の時間が 少しずつ明けて 街に灯りが ひとつまたひとつ 僕は涙を拭いながら I’m still here, walking on さよならをしたあの日から 季節はいくつも過ぎたけど 消えたんじゃない ただ心の奥で 眠っていただけ もしまた あの香りがしたら 僕はきっと思い出すだろう 忘れることが 愛じゃなくても 思い出せることも 悪くない Before sunrise, I let you go 街が目覚める その前に 藍色の時間が 終わっていく 涙の向こう 朝が来る 少しだけ 前を向けた気がした