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小さな手で描く未来

V6

冷たい風が通り過ぎる街で 君はまた一人で強がっている うつむいたままで爪弾くメロディ 夜の帳(とばり)にそっと溶けていく 迷いながら歩くその足取りを 私はただ静かに見つめている こぼれそうな涙を隠さないでいい その弱さを否定なんてしないから 暗闇の中を手探りで進む君へ 完璧な答えなんて出なくていい 自分の手で明日の光を掴むんだ どんなに遠くてもここで いつでも帰る場所になってあげる 誰もが見えない不安を抱えて 今日という日を必死に生きている 無理に笑顔を作らなくていいんだよ その横顔にそっと寄り添いたい 吹き抜ける風がどれほど冷たくても 君の鼓動は確かな温もりだから 凍てつく坂道を独りで登る君へ 傷だらけの靴のままでいい 自分の足で新しい道を切り拓いて どんなに離れても私はここで 変わらない光で照らし続けるよ 迷い込んだ森の奥で 立ち止まって息を整えてもいい 深呼吸をして、自分の心を聞いて 君の中にある強さを私は信じているから 果てしない大空へ羽ばたいていく君へ 痛みを越えたその先へ 自分の意志で新しい扉を開くんだ どんな未来でも私はここで ずっと君の背中を押しているから そのままの君でいい いつでも、ここにいるよ