点と点 繋いでく Line 消えかけた記憶の Sign 片隅に残った Scene 僕の中じゃまだ鮮明 昨日と今日の境界線 薄れていく貴方の再生 僕の記憶じゃ笑ってるのに 貴方の中から消えてく僕に 懐かしい記憶 Nostalgia 朝になれば同じ家の中 居間から聞こえる貴方の声 それが普通だった あの頃まで 机の上にはいつものお菓子 何も言わずに置かれた優しさ テレビを見ながら交わした言葉 今じゃ全部が戻れない宝 小さい僕を見て笑ってた くだらない話にも付き合ってた 特別じゃない そんな毎日が 気づけば一番 大事だった 廊下の足音 食器の音 呼ばれた名前 何気ない午後 同じ屋根の下 同じ時間 それが永遠に続くと思った 当たり前だった日々の中 変わらないものだと思ったまま 何気なく過ぎた一日一日が 今では胸の奥で光ってる 少しずつ 薄れてく 名前さえ 離れてく 僕はここ 貴方はどこ まだ届く? その奥 貴方の記憶が どんどん薄れてく 昨日の僕まで 静かに消えてく この試練は誰のため 僕は何をしたんだって 叫んでも答えはない だから願うしかない もう一度だけ 僕を呼んで もう一度だけ ここに戻って 途切れた Line 消えないで 繋がってよ Synapse 夏の夕暮れ 食卓の記憶 皿に残した 子供の理屈 「まずい」って吐いた 無邪気な一言 今になって胸の奥に刺さる音 おばあちゃんは少しはにかんで 「ごめんね」って笑ってたんだっけ 謝るべきだったのは僕の方 今さら気づいても遅いだろ いつも並んだ何気ないご飯 味より先に浮かぶその時間 向かいに座った貴方の姿 それだけで満たされてた食卓 あの日の味は覚えてない だけどあの日の顔は消えてない 失くして分かるなんて遅すぎる 人はいつだって後から気づく 残した言葉 残った後悔 消したい過去ほど消えてくれない もう一度だけ戻れるなら 「美味しい」ってちゃんと言いたかった 記憶が消える 前に聞かせて 「死にたい」なんて 言わないでくれ 人の無力 それが痛く 胸の奥まで 深く突き刺す 貴方の記憶が どんどん消えてく 刹那の景色さえ 静かにほどける 神が課す罰なら 何のためなんだって 死より辛いような 別れを見せるなよ 頼むからまだ 僕を残して 頼むからまだ 忘れないで 途切れた Line もう一度だけ 繋がってくれ Synapse 当たり前だった それが間違いだった 同じ家にいる それだけで安心してた 「あの時はごめんね」 今さら口にしても 目の前の貴方には もう僕が映ってない 記憶の中に 僕はいますか 小さかった僕を まだ覚えてますか あの日の夕飯も あのお菓子も あの居間の景色も まだ残っていますか あと何回 思い出してくれる あと何回 僕の名を呼んでくれる 数えるほどに怖くなってく 終わりが近づくほど愛しくなる 僕の中じゃ今も笑ってる 昔の貴方がずっと立ってる なのに現実は少しずつ その輪郭だけ奪ってく 記憶って何だ 存在って何だ 忘れられたら消えるのか僕ら 違うと言いたい でも怖いんだ 貴方の中からいなくなることが だから書く だから歌う だから今日も 言葉に変える 貴方が忘れても 僕が覚えてる 貴方から消えても 僕には残ってる 貴方の記憶に 僕はいますか 貴方の世界に 僕はいましたか もう一度だけでいい 名前を呼んでほしい その声を最後まで 胸に残していたい もしもう僕を 思い出せなくても 僕の中には ずっと貴方がいる だから最後に 届けさせて まだ Synapse が 繋がるなら 「今までありがとう」 それだけでいい それだけでいい 途切れる前に 最後に一度 繋がってよ Synapse 点と点 途切れた Line 消えてく Memory 残る My Mind 貴方が忘れても 僕は忘れない 貴方のシナプスに 僕がまだいるなら 最後に一度だけ ありがとうって 言わせてよ