
[Intro] その家には、市(いち)の魂が眠る ……いや、“宿って”いるのだ [Verse 1] 柱に刻まれた名前 見知らぬ者の“思い出”が囁く 窓は開かず、時間は止まる でも 瞳だけが 此方を見ている [Pre-Chorus] 飾られた人形が笑う その口は、誰のもの? [Chorus] 市の魂宿る家 捧げられた愛は怨に変わり 手放された“想い”たちは 人形の中で目を覚ます [Verse 2] 夜毎、誰かの夢に出る あの子はもう居ないはずなのに 「一緒に遊ぼ?」 その声が、骨の奥に響く…… [Bridge] かつての家族、消えた日記 思いは部屋に染み込んだ 誰かが触れればまた一つ 心が人形に封じられる [Chorus] 市の魂宿る家 祈りも祓えぬ深い情念 その人形に触れたとき 君も“住人”になるだろう [Outro] そして今日もまた一人、 笑ったままの瞳になる――

