[Verse 1] 午前二時の通知はない 静かすぎて 息だけうるさい 鏡の奥で笑ってるのは 今日を平気で壊せる僕だ 冷えた指で 熱をなぞって だいじょうぶって また嘘を置いた わかってる 全部わかってる なのに一歩も 安全じゃない [Pre-Chorus] 正しい言葉ほど 喉で割れて 綺麗な顔ほど 泣き跡を隠す 理解してることと 救われることは どうして こんなに遠いの [Chorus] 正常なままで壊れてる 笑いながら 崩れてる 痛い場所だけ やけに明るい 青いノイズが 胸で鳴る 正常なままで壊れてる 止まりたいのに 踊ってる 「もう平気だよ」を繰り返して いちばん平気じゃない僕になる [Verse 2] 優しい人の言葉はいつも 刺さらないふりで 深く残る 忘れたいわけじゃない ただ 思い出し方を 間違えるだけ 観測してる 自分の破片 名前をつけて 並べてみても 愛と呼ぶには 鋭すぎて 捨てるにはまだ 光っていた [Pre-Chorus] 泣けば楽だって 知っているのに 美しくいたくて 壊しきれない 本音を言うたびに 輪郭が消えて ほんとの僕だけ 遅れてくる [Chorus] 正常なままで壊れてる 笑いながら 崩れてる 誰よりちゃんと 見えているから 余計に夜から 逃げられない 正常なままで壊れてる 触れたいくせに 拒んでる 愛されるほど 怖くなって また同じ傷を 選んでしまう [Bridge] ねえ 治りたいんじゃない たぶん 見つけてほしかった この静かな異常を この上品な断裂を 拍手のない場所で 抱きしめてほしかった [Breakdown] わかってる わかってる わかってるよ それでも それでも 僕は僕を止められない [Final Chorus] 正常なままで壊れてる 祈るみたいに 濡れている 救いじゃなくて 真実だけが 青い稲妻みたいに走る 正常なままで壊れてる それでもまだ 歌ってる 「終わりたい」と「終わらない」が ひとつの声で 燃えている [Outro] 午前二時の街はまだ 壊れかけでも 綺麗だった 僕もきっと その一部だ 正常なままで 壊れてるままで



