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冬銀河に 歌う

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冬銀河(ふゆぎんが)よ、聞いておくれ この胸の 裂けるような孤独を あなたが去った あの瞬間から 私の世界は 音さえ失くした 雪の路地で 名を呼んでみても 返るのは 風の嘆きだけ ああ、愛よ、どこへ行ったの 私の魂を 置き去りにして 冬銀河よ、照らしておくれ 私がまだ 息をしている証を 凍えた心に ひび割れた夢が 深い闇へと 沈んでゆくの あなたの影を 腕に抱こうとして 空を掴んで 泣き崩れる ああ、運命よ、こんな残酷に 愛の終わりを 刻むなんて 冬銀河よ! 私を見捨てないで 光の川よ 私を導いて あの人の微笑みが消えたなら 私はどこへ 生きてゆけばいいの 愛を返して! もう一度だけ 私の胸に 火をともして 冬銀河よ 連れて行っておくれ あの日の愛が 眠る場所へ お願いよ… 時よ戻れと 叫んでも 雪がその声を 飲み込んでゆく 神よ、どうか 私の祈りを ひとつだけ叶えて… 「もういちど あの人に触れさせて」 冬銀河よ! どうか照らして 私の涙の道を 愛の終わりを 抱きしめながら それでも生きる この心を あなたがいない 夜空の下で 私は歌う 最後の真実を 「愛したことに悔いはない」と 冬銀河に向かい 声を放つ