
[Intro: hurdy-gurdy drone, slow lute picking, distant church bell] [Verse 1: soft breathy vocal, close and gentle] ぎいぎい よっつの羽根が 重たく回る ことこと 煮つめたような 午後のおわり 天井いっぱいの 綿の毛布が あずきの汁を しっとり吸った [Pre-Chorus: Build-up, fiddle swells softly] 燃えさしの おきびが まぶたの向こう 隠れたまんま ほのかに滲む [Chorus: Hook, warm and open, lilting sway] さわさわ さわさわ 大地の毛並み だれかの てのひらが 撫でてゆく あずき色の世界で ほどけてく 今日のかたち ことこと ことこと 煮えるように やさしく 暮れてゆけ [Verse 2: soft, slightly lower register] からん ころん もこもこの群れ なだらかな背を くだってゆく パン焼き窯の ひと筋の煙 べにと にびいろの あいだに溶ける [Pre-Chorus: Build-up, recorder answers the vocal] ごぉん ごぉん 石の塔の鐘 冷めかけの スープみたいな 光を揺らす [Chorus: Hook, warm and open, lilting sway] さわさわ さわさわ 大地の毛並み だれかの てのひらが 撫でてゆく あずき色の世界で ほどけてく 今日のかたち ことこと ことこと 煮えるように やさしく 暮れてゆけ [Bridge: Descent, hurdy-gurdy alone, near whisper] 晴れなくていい 燃えなくていい くすんだままで こんなに温かい ほら だれも見上げない この色だけが 今日のたからもの [Final Chorus: full ensemble, frame drum joins, gentle lift] さわさわ さわさわ 大地の毛並み 眠たげな てのひらに 撫でられて あずき色の世界で ほどけてく 今日のかたち ことこと ことこと 煮えるように やさしく 暮れてゆけ ゆっくり 暮れてゆけ [Outro: lute and recorder, slow fade, distant church bell] ことこと…… ぎいぎい…… あずき色……

