
凍てつく指先 鍵盤に置けば モノクロの景色に 一筋の光 深い眠りの底で 震えて、いたのは 名前も知らない 小さな命 吐息は白く 風に溶けても 確かな鼓動が 土の下で鳴る 静寂を、破る、 最初のコード、 目覚めの時を 待ち わびて 咲き誇れ、春の蕾よ 誰にも似ていない その色を解き放て 涙さえも、 露に染めて 幻想の森へ あなたを連れて行く 響け、 光の向こう側まで 背筋を伸ばし 遠くを見つめる 瞳の 奥には 揺るがぬ意志 冬を越えたからこそ 纏える強さが 指先を通じて Melody... になる 嵐が吹いても 闇が覆っても 根を張る心は 折れはしない 一瞬の奇跡 永遠の祈り 今、すべてが 一つに 繋がる 咲き誇れ、春の蕾よ 世界を優しく 包み込む、愛の音 枯れることを 恐れはしない この瞬間に全てを、 捧げるから 届け、 春という名の祝祭を 咲き誇れ、春の蕾よ 世界を優しく 包み込む、愛の音 枯れることを 恐れはしない この瞬間に全てを 捧げるから 届け、 春という名の祝祭を


