[Intro] 六月の風が 赤い果実を揺らす あの日の続きみたいに あなたが笑った [Verse 1] 市場の隅で見つけた 真っ赤なライチの籠 「これ食べてみて」って あなたにひとつ手渡した 爪を立てて皮をむけば 白い果肉が顔を出す 甘い香りが弾けて 夏が口の中に広がった 冷凍されたものじゃなくて 今ここでしか味わえない そんなことを言いながら あなたは夢中で食べてた [Pre-Chorus] あの頃の私たちは まだ恋人じゃなかった だけどあなたの隣で 私の気持ちは確信に変わった [Chorus] 六月のライチ あなたと食べた午後 甘くて、とても甘くて 恋みたいな味だった 六月のライチ 今年もまた食べよう あの日始まった物語は 今も続いているから [Verse 2] あれからちゃんと 私たちは恋人になった 離れている日にも 「おはよう」を送り合う あなたの国の言葉を 少しずつ覚えてる 私の知らない日本を あなたが教えてくれる 西門(シーメン)の朝に朝食を あなたと並んで食べたり 士林(シーリン)の夜、魯肉飯(ルーローハン)を 夢中で頬張ったり 特別じゃない時間ほど 大切になっていった [Pre-Chorus 2] 「また来年もライチ食べよう」 あなたがそう言うから 私は少し照れながら 「約束ね」と笑った [Chorus 2] 六月のライチ 赤い皮をむけば みずみずしい夏の香りが 二人を包んでいく 六月のライチ 短い食べ頃だから 今しかないこの瞬間を あなたと味わいたい [Bridge] もしもあの日 出会わなかったら この景色も この味も 知らないままだった 恋は不思議 遠い街を近くする あなたがいるってだけで 台北(タイペイ)の空がもっと青い [Dance Break] La la la… 六月の風に La la la… 髪をなびかせて 赤いライチ 白い果肉 甘い恋を もう一度 [Last Chorus] 六月のライチ あなたと食べるたび 初めて恋をした日のように 胸が少し騒ぐ 六月のライチ 今年もまた会えたね 季節が巡るそのたびに 二人の思い出 増えていく 六月のライチ 来年も再来年も 「おいしいね」って笑いながら あなたの隣にいたい [Outro] 六月の風が 赤い果実を揺らす あの日の続きは まだ終わらない あなたと私の 夏はこれから