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使いかけの切符

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V6

[Intro] 眠らない街の隅で 自動販売機が光ってる 誰かの忘れ物みたいに 小さな明かりが残ってる [Verse 1] 終電を逃した 理由なんて覚えてない 帰りたかったのか 帰りたくなかったのか ポケットの中には 使いかけの切符ひとつ 行き先の文字だけが 妙にきれいに見えた [Pre-Chorus] 知らない道を選んで 知らない角を曲がる 間違いだと分かっていても 戻る気にはなれなかった [Chorus] 帰り道のない街で 今日もひとり歩いてる 誰かを探しているようで 誰にも会いたくない 帰り道のない街で 夜だけが伸びていく 明日になれば忘れるような そんなことばかり考えてる [Instrumental Break] Acoustic guitar Sparse electric guitar harmonics Steady drums [Verse 2] 閉まったコンビニ 消えかけた看板 窓に映った顔を見て 少しだけ笑った 知らない誰かが こっちを見ているみたいで 目を逸らした瞬間 街の音が遠くなった [Pre-Chorus 2] 信号が青になって 誰もいない横断歩道 渡る必要なんてないのに 足だけが動いていた [Chorus] 帰り道のない街で 今日もひとり歩いてる 幸せになりたいわけじゃない ただ眠れないだけ 帰り道のない街で 朝が来るのを待っている 何かが変わる気はしないけど 夜よりはましだから [Bridge] 遠くで電車が走る 窓の明かりが流れていく あの中にいる人たちは どこへ帰るのだろう 少しだけ羨ましくて 少しだけどうでもよくて また歩き出した [Final Chorus] 帰り道のない街で 最後までひとり歩いてる 失くしたものを数えるより 見つけたものを忘れたい 帰り道のない街で 朝の色が滲んでいく 今日もきっと何も変わらない だからそれでいい [Outro] ポケットの中の切符を 握ったまま 知らない朝へ歩いていく