
[Intro - spoken, dry] ゴリラの学名は ゴリラ・ゴリラ・ゴリラというらしい ただし それは にしローランドゴリラの 名前らしい 最初から 少しややこしい [Verse 1] ゴリラは サルではなく ヒトに近い大型のるいじんえん しっぽはない 手は大きい 目は思ったより しずかに見ている からだは大きい でも 肉ばかり食べるわけじゃない はっぱ くき 木のみ たけのこに近いもの たまにムシも食べる でもだいたい 植物 顔のわりに 食事はかなり 草食より [Pre-Chorus] 強そうだから ずっと強い話を したくなるけど ゴリラは ずっと戦っているわけではない 森で食べて 森で休んで 森で子どもを見ている それだけの日も たぶん多い [Chorus] だいたい はっぱを食べている だいたい しずかに暮らしている だいたい 近づきすぎると よくない だいたい 思ったより人間に近い でも 人間ではない そこは まちがえない [Verse 2] 大人のオスは シルバーバックと呼ばれる 背中の毛が 銀色っぽくなるから えらそうな名前だが ほんとうに むれを見ている 子どもがいる メスがいる 若いオスもいる むれの中には 空気がある たぶん ゴリラにも ゴリラなりの 気まずさがある 目を見すぎるのは よくないらしい それは 人間でも まあまあ同じ [Pre-Chorus 2] むねをたたく どんどんたたく いかく だけではなく 体の大きさを 知らせる合図にも なるらしい 声ではなく 体で出す プロフィール 森の中の 自己紹介 [Chorus] だいたい はっぱを食べている だいたい むれで暮らしている だいたい 大きな音には 意味がある だいたい 強いからこそ むやみに戦わない でも 近づきすぎると よくない そこは まちがえない [Verse 3] ゴリラは 毎日ねどこを作る 木の上だったり 地面だったり はっぱや枝で その日のぶんを作る ホテルではない 予約もない でも寝る場所は ちゃんと作る 赤ちゃんは お母さんに近い しばらくは ほとんど お母さんのそば ゴリラの子どもも いきなり強くはならない まずは くっついて 見て まねをする [Bridge - spoken] ゴリラの鼻には しわがある そのしわは 一頭ずつちがうらしい 人間でいう 指もんのように 研究する人は 鼻の形で 見分けることがあるらしい 顔ではなく 鼻 そこを見るのか というところを見る [Verse 4] 野生のゴリラが 道具を使った記録もある 水の深さを 枝でたしかめたらしい 思ったより 考えている 思ったより 見ている 思ったより 無理をしない ナックルウォークで歩く こぶしを地面につけて歩く 急いでいないようで ちゃんと進んでいる それはそれで かなり完成された歩き方 [Chorus] だいたい はっぱを食べている だいたい ねどこを作っている だいたい 鼻で見分けられている だいたい むねの音にも意味がある 強い でも 強いだけではない 大きい でも 大きいだけではない [Verse 5] ゴリラは 大きな類人えん 人間と かなり近い部分がある 笑うようなこともある かなしいようなこともある でも 人間の気持ちを そのまま入れすぎると たぶん違う ゴリラはゴリラ 森の中で 森の時間を 生きている こちらの都合で かわいいとか こわいとか 決めすぎないほうがいい [Final Chorus] だいたい はっぱを食べている だいたい 森で暮らしている だいたい むれの中で ちゃんと空気を読んでいる だいたい 人間に近い でも 人間ではない だから おもしろい だから 見てしまう [Outro - spoken, dry] ゴリラの学名は ゴリラ・ゴリラ・ゴリラというらしい ただし ぜんぶのゴリラではない にしローランドゴリラの 名前らしい 最後まで 少しややこしい でも そこも わりとゴリラ

