日本海に 月が泣く 港に吹くは 漁師風 磯の香りに まぎれ込む あの人(ひと)の影を 探してる 命削りの 恋ゆえに 網を投げても 大漁(たいりょう)は夢 燃える愛こそ 私の業(ごう) 深い闇より なお深く 波が砕ける 岩の上 港灯(みなとあかり)が 遠く揺れ 漁師舟にて 歌う声 愛の裏には 裏切りも 命削りの この夜に 涙も凍る 大漁旗 あなたひとりを 抱くために 磯に咲きます 黒い花 日本海に 身を沈め 港の酒に 酔いしれて 漁師衆にも 知られずに 命尽きても あなた待つ 命削りの 女です 幸せひとつ 大漁に 愛に溺れて 散る花は 磯の石より 固く咲く