どうせ皆 同じカラクリ
 隠した本音は ガムのよう 噛み過ぎて もう味がしねぇ ほらまた溢れた しょーもない歌 笑顔のバリア 挨拶のゲーム 丁寧過ぎる 紳士の偽善 裏ではシェイクのストロー突付き 上っ面ばっかの コミュニケーション 雨曝しの傘 差しっ放し 触れたら壊れる ガラスの夜 「だけど、なんで?」 捨てた筈の願いが どこかから溢れ 動き出すんだ ケラケラ笑えよ ひねくれピエロ
 この世界 回して踊らせろ くるくる回る 時間の歌 その中に在る 本物を探せ 誰かのスマホ 覗き込んで 魅せる正義感 似非ヒーロー 噂を乗せた 煌めくリール
 「ホンモノは、どこに?」 知らないままに くしゃくしゃのメモ 拡げた時 光るスクラップの記憶達
 いつか捨てたと 思った筈の 泪が歌に 変わりだすんだ ケラケラ戯けろ ひねくれピエロ
 嘘の世界で 本物を描け ぐらぐら揺れる 世界の上 誰かの願いに 光を差し込め 間違いだらけの 落書きの隅 滲んだ足跡 繋がる世界 確かに其処に 在ったモノ達 誰も気付かず 蹴飛ばし笑った ケラケラ笑えよ ひねくれピエロ
 世界を股に掛け 踊り明かせ いずれは止まる 時間の歌 その日が来るまで 戯けて笑え その日が来たなら 嘲て沈め 最期に残した 言葉ばっかひとつ 「斯く言うオマエも ひねくれピエロ」