
Ready? One, two... 並木通りの 淡い木漏れ日 おろしたての ローファー鳴らして 少しだけ 歩幅を広げた 午後三時の 微熱な交差点 あの日貸した 短編小説 しおりの場所は まだそのままかな 期待と不安が マーブルに混ざって ソーダ水の中で 弾けて消えた 「なんでもない」なんて 嘘だけど モノクロームな 退屈さえ 君が笑えば パステルに変わる 胸の奥の 蓄音機が 回る 回る 恋のメロディ ベルベットの空 溶け出す前に 一番綺麗な 私を見せて ふわふわ飛んで ふわふわ泳ぐ 雲より軽く そらより青く ゆらゆら心 ゆらゆら私 夢見ごこちで 君に出会うの 週末のシネマ 待ち合わせは いつもの角の カフェ・テラス 読みかけの 雑誌を閉じて 君の影を 探すモノローグ 不器用すぎる この距離感も フレンチ・ポップの リズムに乗せて ステップ踏めば 案外いける? 鏡の前で 唱えた呪文 「明日はもっと」なんて 欲張りね シュガーレスな 強がりさえ 指先ひとつ 触れ合うだけで 甘い魔法に 解けてゆくの 揺れる 揺れる 恋の予感 一番好きな メロディに乗せて 誰より近くへ 連れていって ふわふわ飛んで ふわふわ泳ぐ 雲より軽く そらより青く ゆらゆら心 ゆらゆら私 夢見ごこちで 君に出会うの ふわふわ... ふわふわ... そらより青く... ゆらゆら... ゆらゆら... 君に出会うの...

