
都会の灯りに照らされて 一人で歩く帰り道 ショーウィンドウに映るのは 子供のままの私 いつもの駅のカフェテラス あなたが好きなカプチーノ 私にはちょっと苦すぎて 砂糖を多めに入れるのよ 夜空に浮かぶ月だけが あの日のように輝いて いつまでも愛しているよと 月に見守られた約束 もう叶うことはないの? こんなに好きなのに 風に揺れる長い髪を 優しく撫でてくれた人 その温もりが嬉しくて 笑顔になる私 いつものベンチで一人きり 貴方が好きな小説は 読みかけのページのあいだ 青い栞が刺さってる 大人になるのが怖かった 稚い私の我儘が ずっと一緒にいようねと あの夜交わした約束 もう二度と会えないの? こんなに切ないのに 貴方の優しいその声が 心の中で響いてる もう届くことはないの? こんなに寂しいのに あの夜見上げた月だけが 何も言わずに輝いて 夜空に浮かぶ月影へ 届かぬ願い投げかける いつまでもそばにいて こんなに好きだから いつまでも愛しているよと 月に見守られた約束 もう叶うことはないの? こんなに好きなのに こんなに好きなのに

