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五文字の前で止まった手紙(最終形)

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(Intro) ふと立ち止まり 目を閉じる あの頃の風が 胸を掠める 呼ばれた気がして 振り返るけど もう 君の笑顔は そこにない (Verse 1) 教室の隅で 交わす視線 照れくさくて すぐ逸らしてた 好きだったのに 何も言えず 周囲の目が ただ怖かった (Pre-Chorus 1) 「別に何でもないよ」って ごまかすたび 君は遠くなって 変わってゆく横顔にも気づけず ひとりで想いだけ 届いたつもりでいた (Chorus 1) 君にもらった手紙は 今も引き出しの奥にある 返せなかった想いも 「愛してる」 その五文字すら 書けずに破いたページたち あの頃の僕はまだ 大人になれなかった (Verse 2) 卒業式のあとの街 ひとり歩く帰り道 にじんだ空が問いかける 何も言えなかった あの背中へ (Pre-Chorus 2) 「また会えるよね?」って君が言った それが本当は「さよなら」だった でも僕はただ頷いただけ 今なら あの笑顔の意味に気づけるのに (Chorus 2) 君にもらった手紙は 開くたび 胸を刺す 出せなかった手紙も 折れ曲がったまま残ってる 宛名も書けず止まったまま 後悔が今も 僕を変えてく (Bridge) あの頃の僕に伝えたい 逃げなくてよかったんだよ 傷つくのが怖くても 黙ったまま終わる方が ずっと 痛かった (Fill-In) あれが最善だったなんて ほんとは間違いだって 誤魔化した記憶にすり替えて あの春空の向こうに 置いてきた (Final Chorus) 君にもらった手紙は 返せなかった想いと重なって 机の奥に 今も眠る 巡った季節の中で 君といた時間だけが 今も 鮮やかなまま (Outro) もう会えない君が 手紙に込めた想い 今の僕の声が 誰かに届くように あの日の言葉が 生きていたんだね 「僕は君を愛していた」 そして今 ただ静かに 風に溶けた…