降りしきる あめ ひそやかに 頬をつたう 其れは 地上の悲しみを洗い流す 天のなみだ ふと 顔を上げれば 雨幕にうつる だれかの泣き顔 遠く響く 胸を裂くような声 掻き消されて 届かないまま 冷たい雫に 紛れて消えてゆく それでも まだ あなたを探してる 指のすき間を 伝う雫のように こぼれ落ちた言葉は 届かぬまま 夜に溶けた 誰かの影を追いかけて どこまで行けばいい? 嗚呼 雨よ どうか教えて この涙の行き場を もしも また逢えるなら せめて 名前を呼ばせて 遠く響く 胸を裂くような声 掻き消されて 届かないまま 冷たい雫に 紛れて消えてゆく それでも まだ あなたを探してる 降りしきる あめ やがて すべてを包み込み 悲しみも 嘆きも 静かに 溶かしてゆく 天のなみだに そっと 身を委ねて