[Verse 1] 暮れゆく空へ 溶ける羽音 誰にも知られず 季節は巡る あと少しだけ ここにいたくて 風の温度を 胸に刻んだ [Pre-Chorus] 「生きていた」と 胸を張れるほどじゃないけど あなたを想えた日々だけは 嘘じゃなかった [Chorus] ゆらり ゆらり 風に揺られて カゲロウのように ひと夜を灯す 朝の光に 静かにほどけてゆく 忘れられても かまわないから 最後の景色が あなたならいい ただ風になって 消えて──死ぬ [Verse 2] 遠ざかる声 霞む街並み 思い出だけが 私を呼び止める 手を伸ばしても 届かない空へ 涙ひとつ 浮かべたままで [Bridge] 命はきっと 長さじゃなくて 誰を想えたかで 色づいていく 散るためじゃない 輝くために 私は生まれてきたんだ [Final Chorus] ゆらり ゆらり 風に抱かれて カゲロウのように 命を燃やす 誰にも見えず 空へ還ってゆく 「またね」なんて 言えないけれど この風の中で 生き続けるよ 春を待つように 眠り──死ぬ