桜子さん&感情は締め切りましたさん主催のイベント《桜祭り🌸》エントリー曲です。 ------------------------------------- 霞の御帳(みちょう)に たゆたう面影 うつろう春を宿すひと ことば少なに憂いをたたえ 花の香(はなのか)のように胸へと残る 愛と記憶が絡みあって 消せぬ響きが胸をうつ 霞の間の樺桜 儚く優美に咲き満ちる 今はまさに花盛り 見つめる心に色を置く 幾たび春を越えてきたのか まなざしばかり深くなりゆく 胸にたたえた語らぬ想い うつろう春に我が身を重ね 散る花びら時を映す 流れる雲が想いを運ぶ 霞の間の樺桜 儚くも優美なそのかたち 花の盛りは短くも 胸には数多の春が満ちる ああわたしの生きているこの世界はなんて美しいのだろう 重ねた生の果てに胸に満ちるこの想いを言葉にできない 霞の間の樺桜 散りゆく定めのその姿 華やかで限りなく美しい 露(つゆ)のように消えていく 胸には幾千の春が満ちている