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行かなかった祭り

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V5

[Verse 1] 窓辺に指3本ぶん、冷めた麦茶の輪っか 外は花火の残響、スマホから零れ落ちる笑い声 部屋の空気、影墨の夜に溶けてゆく 行こうか迷った3秒、あのまま固まったまま [Pre-Chorus] 参加の誘い、通知の光がチカチカ 分かってる、混ざれば熱くなるのに でも足が、帰る道だけを選ぶ 曖昧な鎖、ほどけないこの夜 [Chorus] 行かなかった祭り、駅前だけ明るい ノれる音に混ざらず、ただここにいる 冷えたリモコン、消し忘れのテレビのささやき 何者でもない僕、今日の夜を選んだ [Verse 2] 電車の揺れみたい、ベッドの端で体揺らす 外の太鼓、骨に響くのに触れられない 五感の隙間、ビニールの匂いと遠い煙 二度と来ない顔ぶれ、写真で後悔するんだろうか [Pre-Chorus] 行こうの衝動、指先で止めた通知 楽しいのは知ってる、でもこの静けさが勝つ 迷いの霧に、決断の糸一本 家路のネオン漏れ、僕の帰宅線 [Chorus] 行かなかった祭り、駅前だけ明るい ノれる音に混ざらず、ただここにいる 冷えたリモコン、消し忘れのテレビのささやき 何者でもない僕、今日の夜を選んだ [Bridge] (スローダウン: 三味線の掠れ + 歪んだギターの残響) 9:17の時計、祭りのピーク過ぎて 外の熱が引く頃、ようやく部屋が温まる 選ばなかった一日、曖昧な勝ちかな この「ここ」が、僕の祭りさ [Outro - Fade with repeating echo] 行かなかった祭り… 駅前だけ明るい… ただここにいる… 今日の夜…