
美しくない夕日などあったでしょうか 山の稜線に影を落とし 上空を見上げれば 雲が山の彼方から淡い橙色に染めあげられています 山と雲の間を 黒い点のようなものが こちら側からあちら側へ 静かに滑空していきます 儚くあっという間に 薄闇に飲まれてしまうこの瞬間 不自由の裏返しではない 純粋な自由があちこちにちりばめられています 両手の親指と人差し指で 四角くこの光景を切り取り 胸ポケットにしまう 今度君に送ろうと思います

美しくない夕日などあったでしょうか 山の稜線に影を落とし 上空を見上げれば 雲が山の彼方から淡い橙色に染めあげられています 山と雲の間を 黒い点のようなものが こちら側からあちら側へ 静かに滑空していきます 儚くあっという間に 薄闇に飲まれてしまうこの瞬間 不自由の裏返しではない 純粋な自由があちこちにちりばめられています 両手の親指と人差し指で 四角くこの光景を切り取り 胸ポケットにしまう 今度君に送ろうと思います
